転職する際の注意点とリスクについて

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こんにちはノブです。

今回は自分の経験をもとに転職する際の注意点について書いていこうと思います。

仕事のマンネリ化から来る転職願望

突然ですが、今の仕事マンネリ化してませんか?

労働環境が劣悪でない場合、転職のきっかけは新たに挑戦をしたい、
もっとやりがいのある仕事がしたいと考えた時だと思います。

そのキッカケはマンネリ化された仕事にあります。

どんな仕事でも創意工夫の余地があれば、成長を実感できることがあると思います。

しかし、単純作業で工夫の余地がなければ、
新しい事に挑戦する以外に人は成長しないと考え、転職したくなりますよね。


「転職」で環境を変化させる事で、
仕事のマンネリから脱する事でやりがいや条件面をより良くしたいと考えます。

もちろんこれらの選択を否定するつもりはありません。

むしろビジネスマンとして成長したいなら非常に有効だと思っています。

しかし「転職」という選択にも一定のリスクを伴います。

転職のリスクについて

転職する時のリスクは下記の事が考えられます。

  1. 転職先の人間関係の構築が面倒
  2. 自分に新しい仕事の適性があるか不明
  3. 一から仕事を覚える大変さ
  4. そもそも続ける事ができるか不安
  5. ワークバランスの変化



僕自身、3回ほど転職経験がありますが、人間関係に悩まされたり、
人手不足によりキャパオーバーの仕事をする事で疲弊した経験があります。

中途採用の場合、即戦力として入社していますので、

残念ながら、新卒で入社した時と異なり丁寧に教わる環境ではありません

特に人手不足のいわゆるブラック企業に転職した場合は、
周りに余裕がないために質問できる状況ではない企業さえあります。

周りを見て仕事を覚えろ、動きながら考えろと言われたものです。
当時の勤め先は、上司より早く出社して、上司が帰らなければ帰宅できない社風でした。

このような体質の企業は働きかた改革を推奨している現在でも存在していると思いますが、
今思えば滅茶苦茶ですね。


積極採用の企業で中途採用が10名以上入社しましたが、
気付けは2年ほどで同期はいなくなってしまいました。

そんな状況に陥るまで、ブラック企業であることに疑問を持たなかったので、
人は周りに同調する生き物だとつくづく感じたのを覚えています。

転職することで以前より環境が悪化し、また転職を繰り返してしまうケースは珍しくありません。

1つでもリスクについて足踏みをしてしまうのであれば、

今の環境で創意工夫できることはないか?

本業以外で成長、所得を上げる方法はないか?

今一度、考えてみる事をおすすめします。

「自己成長のためならこれぐらいのリスク当然でしょ!むしろ、ワクワクする!」
という某サイヤ人のような人は大丈夫だと思いますが(笑)


リスクを知ったうえで、それでも「転職したい!」と願う人はぜひ読み進めてください。

まずは、転職に失敗する人の特徴についてまとめましたので、
参考になれば嬉しいです。

転職に失敗する人の特徴


まずは、どういう人が転職に失敗してしまうのか、結論から言うと以下の3つです。

  1. 条件面のみを求めて仕事を選ぶ(条件に対して実力が伴っていない)
  2. ネガティブな理由から転職する
  3. 転職先の社内環境を調べていない


特に、仕事を覚えて慣れてきた20代中盤の方は勢いがありますから「もっと成長したい」

「給料所得を上げて豊かになりたい」と考える人が多いのではないでしょうか?

条件面のみを求めて仕事を選ぶ

そういった人は良く陥るのが条件面のみを求めて仕事を選んでしまう人です。
このタイプの人で、入社後に後悔していた同期をたくさん見てきました。

所得が高くなると言う事は、
一般的に仕事内容がより専門的になりハードになる傾向にあるので、
常に勉強して、知識をアップデートしていく必要あります。


そのため、専門職種にキャリアチェンジを希望している人は
自身がコツコツ努力して勉強できるタイプなのか、その仕事が好きで転職するのかを
考えてみてください。

ネガティブな理由から転職する

今の勤め先に不満があるから転職したい!

僕自身も、不満があったからこそ転職したタイプでしたので、良くわかります。
ただ、1つだけ気をつけて欲しいのは転職先が今の勤め先より、環境が良くなる保証はない
と言うことです。

そのため、今の勤め先よりマシになるから転職しようという
考えで動くと失敗する傾向にあります。

まずはネガティブ理由で仕事を変えるよりは、転職することで得られるものを整理して
転職活動をする事をおすすめします。

転職先の社内環境を調べていない

大手企業だから、有名企業だから入社して安心という時代ではありません。

終身雇用の維持は困難で崩壊しつつあると大手企業の経営者も述べています。

さらに、
働き方改革といっても定時以降も仕事を余儀なくされている企業も多いと聞きます。

実際はネームバリューのみで実態は、ブラック企業だったという話があるという事です

せっかく、苦労して入った企業がブラック企業だったら、
何のために転職したかわかりませんよね?


では、

失敗せずに転職したいって方に向けて自分に合う企業に転職するにはどうしたら良いのか?

転職に失敗しないためにやるべき事

これまでに大手から中小企業、内資、外資系企業での転職経験した、僕が思う

転職に失敗しないやるべきことは以下の4つです。

  1. やりたい事を明確にする
  2. 今の環境と比較して改善したい点を整理する
  3. 妥協点を決めておく
  4. 職場環境を調べる

やりたい事を明確にする

やりたい事は職種を選ぶ時の軸になります。

人と話す事が好きな人なら営業職や接客業、逆に苦手であれば避けるべきです。

人には適性が必ずあるので、自分のタイプを知る事から始めてみてください。

どうしても、わからない場合は親族や友人に聞いてみるものアリだと思います。

今の環境と比較して改善したい点を整理する

転職したいと思った理由を明確にする事です。

せっかく苦労して転職するのですから改善したい点を整理しておくべきです。

ワークバランスなのか、給料アップが目的なのか、勤務地なのか。

様々な理由があると思いますが、優先順位は決めておかないとブレます

基本的に、すべてが希望通りにいく事はありませんのであしからず。。

妥協点を決めておく

せっかく転職するんだったら、もっと良い会社があるはず!

と思って1年以上転職サイトを見ているだけの人がいます。

確かに、転職のタイミングによっては優良企業の案件が多い時もあるかも知れませんが、

優良企業の案件は募集も多いので、狭き門であることに変わりありません。

妥協点を決めておき、まずは行動する事をお勧めします。

職場環境を調べる

第一希望の企業や内定を獲得した場合もですが、一度、勤務先に足を運ぶ事を
お勧めします。

外から見て何時までオフィスの電気がついているかで、労働環境が把握できます。

そんなの時間はないよって方は、「転職会議」などの口コミ情報を見るのも良いでしょう。

今回は転職で経験した内容を記事にしてみました。

よくある内容かも知れませんが、
これから転職しようと考えている人の役に立れば嬉しいです。

ここまで、読んでくれてありがとうございました。

それでは!またの機会に。

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